こんにちは。
暖かくて過ごしやすい日々が増えてきた今日この頃。
仕事では春の繁忙期をなんとか乗り越えた私ですが、旅行に行きたいフラストレーションが溜まりに溜まり、1日休みを使って東京から軽井沢へ弾丸旅行をしてきました。
天候にも恵まれ最高のリフレッシュになりました。
通常の観光ルートからは外れすぎているかもしれませんが、自由気ままに旅できるのがひとり旅の最大の魅力だと思います。
ひとり旅に行ってみたいなと考えている方の参考になればうれしいです。
北陸新幹線で軽井沢へ
朝8時過ぎ東京駅から北陸新幹線に乗り込み軽井沢駅へ。
軽井沢までは新幹線で約1時間です。
北陸新幹線を使うのは2回目だったのですが、こんなに近かったとは知らず、気づいたらあっという間に到着しておりました。
ノスタルジー溢れるしなの鉄道
軽井沢駅でしなの鉄道に乗り換えます。
しなの鉄道は1時間に2本程度の運行なので、利用するときは時刻表を確認しておくと安心です。交通系ICが対応しておらず、切符売場で切符を購入します。改札を通るときは駅員さんに切符を見せるだけで大丈夫です。
レトロでかわいい列車に乗り込み一駅隣の中軽井沢駅を目指します。
乗車時間はわずか5分ほどでしたが、外の景色を見ながらもっとのんびり乗っていたいなと感じさせてくれる時間でした。
旅の目的地
今回の弾丸旅の一番の目的は「NONEcafe 軽井沢」さんにお邪魔することです。
私の勝手なイメージですが「軽井沢」=「避暑地・別荘」「家族や恋人と過ごす場所」で、独身の私にとってあまり関心がない土地でした。
ところがどっこい、googleで出てきた「NONEcafe 軽井沢」の写真を見た時に「ここのカフェに行きたい!」「自然に癒されたい!!」という気持ちが溢れ出し思わず新幹線に乗り込んでおりました。
中軽井沢駅の西口から歩いて目的地に向かいます。
遊具で遊んでいる親子連れやドッグランで走り回っているワンちゃんなどを眺めながら「湯川ふるさと公園」を通り過ぎます。
いつもの日常とは違い、時間がゆったりと過ぎているようです。
「NONEcafe 軽井沢」
歩くこと15分、目的地へ到着です。時刻はまだ10時半。
勢いでここまで来てしまったけれど、自分の中のイメージと違っていたらどうしようと少しどきどきしながらカフェの扉を開けました。
窓が無く、軽井沢の自然と一体化したような店内はイメージ通りで、マスターがあたたかく「いらっしゃい」と声をかけてくださいました。
店内には私一人。
「好きなところ座って良いよ」とのことだったため、自然を独り占めできる席に着きました。
アップルケーキセットを頼み、ただひたすらのんびり過ごします。
鳥の鳴き声や川のせせらぎを聞きながら目の前の自然をただ眺めているだけで最高の時間が流れます。
途中でマスターが鳴いている鳥を教えてくれたり、私がこのカフェを目指して初めて軽井沢に来たことを少しお話させていただいたり、気づけば2時間ほど滞在していました。
またいつかお邪魔させていただきたいと心の中で再訪を誓い、カフェを後にします。
(ただ1点注意事項をあげるとしたら虫が大の苦手な方は軽井沢の豊かな自然の中ということを念頭においておいた方がよいかもしれません。)
軽井沢千住博美術館
カフェで次どこに行こうか調べていたら近くに美術館があったので寄ってみました。
軽井沢千住博美術館。カフェから徒歩8分ほどのところにあります。
入口を目指して美しいガーデンの中を進みます。
入口には発券機がぽつんと置いてあり、チケットを購入。さらに扉を開いて中に入るとカウンターでチケット確認をされます。順路が無いので自由に館内をみてくださいということと、写真撮影は不可という案内を受けました。
館内は海の中に泡があるかのような自然の光が入る婉曲した窓があり、建物丸ごとが作品のように美しいデザインでとても心地よい空間でした。(自分の語彙力の無さが悔しいです、、)
ひとりで鑑賞されている方も多く、ひとり旅初心者の方でも安心して楽しめる場所だと思います。
ハルニレテラス
時刻は14時過ぎ。
再び湯川ふるさと公園を通って中軽井沢駅まで戻りタクシーに乗ってハルニレテラスへ。
タクシー代は約1000円でした。ハルニレテラスとは自然の中にある16のショップやレストランが連なる小さな街です。
湯川がすぐそばを流れており、川のせせらぎを聞きながら遊歩道を歩くことができます。
「サジロカフェ リンデン」で遅めのランチを頂きました。とっても内装が可愛いのでぜひハルニレテラスに行かれた際は立ち寄ってみてください。
マイルドなスパイスカレーが美味しかったです。
中軽井沢駅
自然を十二分に満喫し、帰路に着きます。
帰りはハルニレテラスから中軽井沢駅まで20分ほどかけてゆっくり歩いてきました。大きな道の道沿いにまっすぐ歩くと着きます。
中軽井沢駅には図書館が隣にあります。電車がなかなか来ないときに時間を潰すのにピッタリです。
旅のおわり
再び北陸新幹線に乗って東京まで戻ってきました。
旅の終わりはなんだか寂しさもあります。
今回の豊かな自然と触れ合い、自分の気持ちの赴くまま自由に行動してみたら沢山エネルギーチャージをすることができました。
また日常を乗り切ったらエネルギーチャージをしに旅立とうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の旅で。。。