【飛行機】30代女が初めて国内線に挑戦した話

国内ひとり旅

こんにちは。たびめがねです。

先日、飛行機で大阪に行ってまいりました。

飛行機は海外旅行の際に何度か乗ったことがあるのですが、「空を飛んでいる」ということがどうにも落ち着かず乗るたびにかなり緊張してしまいます。

旅好き30代女としては苦手意識を克服して飛行機にもっと気軽に乗れるようになりたい!と思い、初めて国内線に挑戦致しました。

今回乗ったのは羽田空港から伊丹(大阪)空港までです。

初のチケット購入から国内線の飛行機搭乗までの個人的感想を綴っております。

これから飛行機に挑戦する方も、旅慣れている方も私の初国内線体験を暖かい目で読んでいただけたら嬉しいです。

初めての国内線チケット購入

出発の2日前にANAの国内線チケットをネットで購入致しました。

ANAにした理由は先日ANAダイナースクレジットカードを作成し、5月末までに国内線利用で5000マイル付与という入会キャンペーンがあったためです。(2023年3月末でキャンペーンは終了)

ANAダイナースカード作成した理由については別の記事でお伝えする予定なので、もし興味があれば読んでみていただけたら嬉しいです。

国内線の航空券を初めて買ってみて思ったことは、航空券はどんなに遅くとも前日までに買っておこうということです。

基本的に早めに買えば買うほどお得になります。

実は1か月ほど前、ふと思い立ち羽田ー伊丹間の当日の航空券を買おうとしたら前日までに買う場合と比べ1万円以上も高くなっており、結果断念致しました。

予め計画した旅に行くときに利用するのがおすすめです。

いざ羽田空港へ

出発時刻の1時間前に羽田空港第2ターミナルビルに到着しました。

心配性の私はもっと早く空港に着く予定でしたがこの日は雨で電車が遅延。

搭乗に間に合うかドキドキでしたが、もう少しゆっくり到着しても大丈夫そうでした。日帰り旅だったので預け荷物が無かったことと、搭乗口までの距離がそこまで遠くなかったので時間が余ったなという印象です。

ただゴールデンウィーク直後の平日だったからかもしれません。人が少なく保安検査がスムーズだったのはラッキーでした。

チェックイン

飛行機に乗るためにまずはチェックイン(搭乗手続き)をしなければということで、第2ターミナル2階の出発カウンターに向かいます。

オンラインチェックインができますよーというメールが届いていたのですが、せっかく空港に来たので自動チェックイン機を使ってチェックインしました。

事前にANAのHPで自動チェックインの方法を熟読していたので、簡単にチェックインできました、、、と言いたいところですが、最初の画面で何を選択すれば良いのかわからず戸惑いました。

「IC」と書いてあるボタンを押したのですがカードをかざしても反応せず、「クレジットカード/磁気カード」を押してANAダイナースカードを差し込んだら自動的に情報が出てきました。

その後は内容確認をして機械の案内通りに進めたら搭乗券を発券できました。

余談ですが、初めてのことをするときってだいたいいつも間違えてしまいます。

昔から旅に出ても「絶対そうじゃないでしょ?」という行動を起こしてしまいがちな私です。

数年前にオーストラリアへ行ったとき、顔認証をする出入国審査システムでメガネを取らず、おじちゃんに「Glasses!!(眼鏡なんで取らないの!)」と怒られ一人だけ有人のカウンターに連れていかれたことを思い出しました。カウンターのお兄ちゃんはめちゃくちゃ笑わっておりました。

だってわからなかったんだもの。そんなに笑わなくても良いじゃない、、とは思いつつ、今思い出すと楽しい思い出となっております。

旅の恥は掻き捨て。思い出せば笑えるエピソードが増えていると思うと失敗も許せてしまうので、旅の力は偉大ですね。笑

搭乗口変更~飛行機30分遅延

無事チェックインができたので、出発時刻の30分前に保安検査場に向かいました。

ANAの公式ホームページによると保安検査場は20分前までに通ること、搭乗口へは10分前までに到着しているようにとのことです。

保安検査場に入るときに搭乗券のQRコードを機械にかざすと「搭乗口が変更になっています」という案内が出てきました。

実は今回私が乗ろうとした便は朝から搭乗口が3回変更になっています。

空港事情に詳しくないので、こんなに頻繁に搭乗口の変更があるものなのかなと少し驚きました。

ネットで航空券を購入した際に「運航に関するお知らせメール」の受信を希望していたので、変更になるたびに案内が来たのはありがたかったです。

保安検査場で手荷物検査等を無事通過し、搭乗口に到着したものの、ここで「出発準備ができていないため遅延する」との案内が。

最初は10分遅れとのことでしたが、最終的には30分ほど後に搭乗が始まりました。

時間通りにいかない可能性があるというのも飛行機の醍醐味かもしれません。

飛行機が苦手な私は「遅延しても良いから、準備が万全になってから飛んでくれ~。絶対焦って無理やり出発しないでくれ~。」とただひたすらに願っておりました。

(もちろん私のそんな心配はなくともいつも万全な状態にしてくれているはずです。)

ついに離陸

いよいよ搭乗がはじまり、飛行機に乗り込みました。

飛行機の座席は隣に人がいない後方部の通路側にしました。トイレに行きたくなることが多いので、窓側が開いていても基本は通路側を選びます。

遅延していたため、乗客が全員乗り込んだらすぐに滑走路に向けて動き出し、安全ビデオが流れ始めました。

飛行機が苦手な私は「絶対安全ビデオはちゃんと見る」というルールがあります。笑

いざというときの為に見ていて損は絶対ないですからね。誰よりも真剣にテレビ画面を見ている女がいたら私かもしれません。

滑走路に到着し、ついに大阪伊丹空港に向けて離陸です。雨が降る空に向かい飛び立ちました。

離陸の瞬間が一番緊張します。どんどん高度を上げ、無事雲を抜け青い空が見えるころには少し平常心を取り戻しました。

飛行機が水平になってから揺れも生じていたのですが、「気流の悪い中を飛んでいるため揺れが生じております。安全には支障がございませんのでご安心くださいませ。」というアナウンスが流れていました。

飛行機慣れしておらず、揺れが怖い私にとってこういう案内は本当にありがたかったです。

伊丹空港到着

乗り込んでから約1時間で着陸態勢に入りました。

降下中はふわっと体が浮く感じがあり、心を落ち着かせるのに必死で目をつぶっていたら突然「ドン」という衝撃を受け、無事着陸したことに気づきました。

伊丹空港は国内線のみのコンパクトな空港ということもあり、飛行機を出てから5分ほどで出口に到着します。預入荷物が無ければすぐに空港の外に出ることができました。

新幹線だと東京⇔大阪は約3時間です。飛行機は空港での待ち時間があるものの、実際に乗っている時間はかなり短いのでお子さんがいる場合は飛行機の方が楽かもしれません。

実際に2歳と5歳くらいの小さいお子さんを連れたご家族もお見掛けしましたが、みんな外を見ながら楽しんでいる様子でした。

途中でドリンクサービスもあり、体感としては本当にあっという間でした。

初国内線の感想

初めての国内線に挑戦してみて、私が良かった点と気になった点は次の通りです。

良かった点

・想像していたよりも空港でのチェックイン・保安検査場に時間がかからない。

・移動時間(飛行機にのっている時間)が短い。

・購入時期によっては新幹線より値段が安い。(早めの購入がおすすめ)

・マイルが貯まる。

気になった点

・当日航空券は値段が高い。(私みたいに当日に購入しようとしなければ問題なし)

・遅延の可能性がある。

・空港に行くまでが遠い。

気になった点もありますが、今回の飛行機旅を通じて今後も国内線の飛行機をどんどん利用していきたいと思いました。

飛行機に乗れば日本全国もっと気軽に行ける場所が増えるなとわくわくしています。

そして飛行機のハードルは決して高くないことを実感しました。

羽田から新千歳空港まで1時間半しかかからないと気づいたので、北海道日帰り旅行もいつか行きたいなぁ。

飛行機に乗っているときの緊張感を克服するにはもう少し時間がかかりそうですが、トライを続けるぞー!

伊丹空港のカフェより

最後までお読みいただきありがとうございました。

また次の旅でお会いしましょう。

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