【4泊5日】30代女はじめてのタイ・バンコクひとり旅Vol.2

海外ひとり旅

こんにちは。

今日はタイ、バンコクひとり旅の1日目の夜の様子をお届け致します。

日本出発から空港到着までの様子はこちら。

今回はいよいよ空港から飛び出しバンコクの街中へ向かいます。

これからひとり旅したいと考えている方、初めてタイに行こうと思っている方の少しでも参考になればうれしいです。もしよければ自由気ままな女ひとり旅にお付き合いくださいませ。

空港から街中へ

バンコクスワンナプーム国際空港の地下からエアポートレールリンクに乗ってバンコクのチャイナタウンにあるホテルを目指します。

バンコク市内はエアポートレイルリンク、BTS(高架鉄道)、MRT(地下鉄)といった電車の交通手段が張り巡らされておりどこに行くにも非常に便利です。

エアポートレールリンクからMRTへ乗り換えホテルの最寄り駅、「ワットマンコン駅」に到着しました。

MRTの駅は明るくて綺麗な所が多かったです。

治安も良く、ひとりで電車に乗っていても不安はありませんでした。

ホテル「ASAIチャイナタウン」に到着

今回泊まるホテルはワットマンコン駅から徒歩3分の「ASAI チャイナタウン」です。

3泊お世話になったのですが、立地良し、お部屋良し、ご飯良しで非常に快適でした。またバンコクに行くときはぜひ泊まりたいと思います。

ホテルの外観(写真は2日目夜のもの)。建物の4階からホテルになっており、1階から3階はショッピングセンターです。スタバやセブンイレブンも入っていて非常に便利でした。

1階にある入口。

お部屋の中はこんな感じ。窓を開けると中庭が見えるお部屋でした。

ホテルのエレベーターから見えた景色。

ヤワラート通り(中華街)へ

ホテルのすぐ近くにヤワラート通りと呼ばれるバンコクの中華街があります。夜になると屋台が沢山立ち並び、食を楽しみたい方にはとっておきの通りだそうです。

一息ついたら夕ご飯を食べに出かけることにしました。

とりあえずフラフラ散策しようとホテルを出たのですがすぐに足が止まります。

横断歩道を渡りたいのですが信号が無く、ひっきりなしに車が通るのでなかなか渡れないのです。

地元の方はひょいひょいと車を止めながら渡っていきます。

もうこの人たちについていくしかない!と地元の人が渡るときに後ろから必死についていきました。

こんなスリルある道路横断は日本ではなかなか味わえないなぁと思います。

無事道路を渡り、少し進むと暑さと人混みと車の多さと独特のにおい。ヤワラート通りは強烈な熱気が立ち込めています。

メイン通りの両側に所せましと屋台が立ち並び、道沿いに設置されたテーブルで沢山の人が食事を楽しんでいました。その様子を横目に見ながら自身の目的の食を求めて通り抜ける沢山の人々。そして道路には沢山の車。歩道と車道の境目がはっきりしていないところも多く、すぐ横を車やトゥクトゥクが爆音で通り抜けていきます。

「カオスだ」

思わず独り言をつぶやきました。

1日目のひとり夕飯

ここは初日に来て一人でご飯を食べるところではなかったかもしれない。そんな考えが頭をよぎりました。でもお腹は空いているし、日も暮れてたからホテルの近くでご飯をすませたい。どこか英語が話せないアラサー30代が一人で入れるお店はないかなとヤワラート通りを2往復ほどしました。

そんなお店は外観ではわからないので中華っぽいお店(Xie Chinatown)に勇気を出して飛び込みます。

夕飯時の人が多い時間帯だったため席が空いておらず、店員さんに話しかけたくても言葉がわからない。入口でぼーっと突っ立っていたら店員さんが若干憐れんだ感じで「入るの?ひとり?」というアイコンタクトをしてくれました。

メニューを渡され、写真と中国語(漢字)を頼りに3品注文しました。

カニチャーハンと他のお客さんのほとんどが頼んでいた茶色っぽいスープ、そして写真が無く漢字表記だけを頼りに注文した「龍眼茶」というドリンクです。

一番期待を裏切られたのは「龍眼茶」です。漢字から「ウーロン茶」のようなものだと想像していたのですが、届いて見た目にまずびっくり。得体のしれない「何か」が乗っています。湯気のようなものもモクモクと立ち込めています。

そして一口飲んでみて更にびっくり。甘い。とにかく甘い。お茶とはかけ離れた謎のドリンクだったのです。

口の中の気分はすっかりウーロン茶だったので、脳が受け入れるのに時間がかかりました。笑

後で調べて分かったのですが、こちらは「ロンガンジュース」というものでした。「龍眼(リュウガン・ロンガン)」というのはタイやラオスなどで生産されているライチに似たフルーツだそうです。乾燥した龍眼を砂糖と煮出しているためかなり甘いのが特徴。日本にはほとんど流通していないフルーツらしく、タイならではの飲み物を知らず知らずのうちに頼むことができたのはラッキーでした。

でも甘すぎて食事中に飲むのはしんどかったです。少し癖のある飲み物なので好みはわかれそう。

茶色のスープは魚の浮袋のスープというものらしいです。浮袋自体には味はほどんどなく、醤油ベースであっさりとした味のとろみのついたスープです。苦手なパクチーも入っていたのですが不思議なことにほとんど香りを感じることはなかったです。日本で食べるパクチーの方が独特の香りが強くて苦手だなぁ。メニューにはフカヒレが入った同じようなスープもありました。

カニチャーハンにはソースがついてたのですが、このソースがピリ辛で美味しかったです。唐辛子なのか、何かの香辛料なのか。ピリッと辛いのにスッと辛さが引いていき、口の中に残らない。暑い暑いタイでさわやかさを感じるチャーハンでした。

ホテルに戻って就寝

ご飯を食べ、お腹いっぱいになった後はホテルへ帰ることにします。ご飯を食べるというミッションを乗り越えたからか、このカオス感が徐々に心地よくなってきました。

よく見ると警察官ぽい服装の人たちも中華街の道路の真ん中で写真を撮っていたり、屋台で番をしている人が携帯みながらご飯を食べていたり、トゥクトゥクの運転手が歩いている観光客と並走して声をかけていたり、、普段日本では見ることができない何気ない日常や光景が異国感をより一層感じさせてくれます。

ホテルに帰り、シャワーでヤワラートの熱気で汗だくなった体を流してベッドに飛び込みます。

「明日は何をしようかなぁ。ほぼノープランだし、朝起きたら考えよう。」

そんなことを考えているうちに気づいたら眠りについておりました。

今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。1日目は久しぶりの海外で、何をするにも緊張があったなぁと思います。

次回は2日目の様子をお届けします。

・朝一で中華街のお寺へ。

・問屋街を散策。(暑すぎて記憶なし。)

・地元スーパー&タイティーを満喫

もしよければ次の記事も読んでいただけたら嬉しいです。

ではまた。。。

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