こんにちは。
今日は去年の秋に行ったお伊勢参りの様子をお届けします。
たまたまできた仕事の2連休。どこかに出かけられないかなぁと思い、名古屋で1泊し、翌日の朝から伊勢神宮へ行くことに。
お伊勢さんと豊かな自然に沢山のパワーをもらった旅でした。
過ごしやすい気候で紅葉が綺麗なこれからの行楽シーズンにおすすめです。
ひとり旅に行こうと考えている方の少しでも参考になればうれしいです。
名古屋といえば味噌煮込みうどん
東京から新幹線でとりあえず名古屋に到着。
お腹が空いて名古屋らしいものを食べたいなぁと思い、名古屋駅を散策していたら「山本屋本店」という味噌煮込みうどん屋さんを発見。
テーブル席に案内してもらい早速味噌煮込みうどんを注文。
店員さんが「蓋をお皿にして食べてくださいね」と言いながら運んできてくれました。
わくわくしながら蓋を開けます。
美味しそう~~。
味はもちろん美味しかったのですが、驚いたのはうどんの硬さ。「煮込みうどん」というくらいだから煮込んで柔らかくなったものを想像していたのですが、かなり硬めです。
食べ終えた後はよく噛むからかしっかりとした食事をした感があります。また一つ新しい体験ができました。
本日のお宿
お腹がいっぱいになった後は本日のお宿へ。
泊まったホテルはこちら。
「ランプライトブックスホテル名古屋」
名古屋駅から地下鉄で移動し、伏見駅から徒歩3分。
「本の世界を旅するホテル」というコンセプトの通り、1階には本屋さんがあり、宿泊者は本を借りて部屋で読むことができます。
部屋の中はこんな感じ。
ベッドの他にひとり用のカウチソファもありました。
本を読んでくつろぐにはピッタリです。私が名古屋に住んでいたら週末ホテルステイとかに利用したいなと思うホテルでした。
マッサージ屋さんへ
仕事の疲れが溜まっていたのか体中がバキバキで首を回すのもしんどかったので、ホテルから歩いて「ほぐしの達人」というマッサージ屋さんへ。。
1時間しっかりほぐしていただいてかなり回復。
明日に備え、早めにホテルで体を休めることにします。
本場名古屋でモーニング
朝8時ごろに起床。
素泊まりでホテルを予約していたのでホテルをチェックアウトし、名古屋駅の喫茶店でモーニングを頂くことに。
この「ザ・喫茶店」という雰囲気が素敵。新聞を読んでいるおじいさんがいたり、マダムが中で待ち合わせをしていたり。朝なのにどこかゆっくりした空気が流れていて、普段寝坊寸前でバタバタ仕事に行っている私にはとってはかなり非日常感を感じることができました。
近鉄特急で伊勢へ
伊勢には近鉄特急電車を利用して向かいます。
名古屋から伊勢までは約1時間半ほど。電車の車窓からはのどかな風景が広がっていました。
すごく小さいことですが近鉄電車の座席にコンセントがついていたことに感激。20代前半まではよく近鉄を利用してたのですが、その頃はついてなかったのですよ。結構移動時間が長いので携帯を充電しながら行けるのは安心です。(※まだついていない車両もあるかもしれません。)
伊勢市駅に到着
伊勢神宮には内宮と外宮という2つのお宮があり、外宮→内宮の順で参拝するのが正式な参拝と言われています。
外宮は伊勢市駅から歩いて約10分。
外宮さんを参拝します。
朝の日光が鳥居を照らしていてとても神秘的な空間でした。このブログを書いている現在も写真を見るだけでなんだかパワーをもらえそうです。
お宮の写真撮影は禁止なので、集中してお参りしてきました。
バスで内宮へ
外宮から内宮は少し離れているのでバスで向かいます。
10分ほどで内宮へ到着。
この鳥居をくぐると内宮の敷地内となります。
参道の途中に五十鈴川が流れていました。
穏やかでとてもきれいな水の流れをぼーっと見ていたら心もなんだか浄化されたような気持ちに。
参拝ルートから少しだけ逸れるところなのですが、景色が綺麗なのでぜひ立ち寄ってみてください。
豊かな自然と神聖な空気に圧倒されながら参拝し、身を持って伊勢神宮のパワーを沢山いただくことができました。
おはらい町とおかげ横丁
参拝の後は観光を楽しみます。伊勢神宮のすぐ近くには食べ歩きやお土産を探すのにぴったりなおはらい町という通りや江戸から明治時代の建物が再現されたおかげ横丁という場所があります。
昔の日本にタイムスリップしたようで歩いているだけで楽しかったです。
有名な赤福本店や、一瞬何なのかわからない真っ白なロゴのスタバもありました。
遅めのお昼ご飯におかげ横丁の「ふくすけ」というお店で伊勢うどんを食べることに。
気が付けばこの度ほぼうどんを食べている。。
名古屋の味噌煮込みうどんとは正反対。たまり醤油を絡めて食べるのですがとっても柔らかくてこしが全くないおうどんでした。これも美味しい。消化に良さそうだから風邪ひいたときとかも良さそうだなぁなんて思っていたらあっという間に間食していました。
隣の県なのに食文化がこうも違うのは面白いなぁ。
帰路へ
急に思い立った弾丸旅だったので明るいうちに帰路へ着きます。
帰りのお供に「伊勢の梅わんカップ」という梅酒を買いました。さっぱりとした丁度良い酸味で大変美味しゅうございました。お土産にもっと買っておけばよかった。。
伊勢から東京までは近鉄と新幹線を乗り継いで3時間半ほど。
名古屋に1泊することで異動の疲れも少なく快適に旅することが出来ました。
日帰りは少し厳しいですが、週末のお休みにはピッタリな旅先です。ひとりでふらっと旅したいと考えている方、もしよければぜひ名古屋、伊勢へ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の旅でお会いしましょう~!